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品質への取り組み

生産者

安心な製品をつくるためには、やはり安心な原料がつかわれていることが必要です。
私たちは原料の採用を決定する際に、世界各地の生産者やメーカーから原料のサンプルを取り寄せると同時に、含有成分や農薬使用の有無などの情報を集め、日本国内で製品として流通しても問題のない安全性と安定性を兼ね備えているか確認します。

もちろん製品になった際の使用感や香りが、お客様にとって心地よいものであることは、最も大切な要素であることはいうまでもありません。
私たちは生産者やメーカーにたいして、原料の生産地の風土や習慣・歴史などに理解を示しながら、同時に日本の厳しい品質基準求めることも妥協しません。
こうした農場の状況や生産者の顔がみえるくらいの距離での取引をすることによって、お互いの信頼関係が構築されていきます。

研究開発

世界各地では、私たちの生活にはなじみのない植物を身近に取り入れ健康や暮らしに役立てています。
日本国内にも全国的には一般的ではない天然原料がまだまだあります。
そして一方では新しい技術や発見により、これまでは廃棄していたものや見過ごしていたものから私たちの生活に有用な原料が生まれてきています。

こうした原料を調査し、その特徴を生かして製品を独自に企画、パッケージデザインや販売促進計画までを一貫した体制で行っています。

製造

農作物は工業製品とは異なり同じ製品はできません。
植物は育つ場所の違いや天候の違いで生育に差が出て、そこから抽出される原料も含まれるいろいろな成分に差が出てくるのです。
精油やフローラルウォーターなどは抽出した直後から時間の経過とともに、だんだん香りがおちついて変化してくるものもあります。

私たちはこの原料の差こそ天然の証であると考える一方で、その原料をつかって製造する製品にはできるだけ差を生じさせないように工夫をしています。

トレーサビリティー

天然由来の原料を積極的に採用していく私たちにとって、そのトレーサビリティーの確保は大変重要な課題であると考えています。
特にオーガニック原料については有機認定の有無や原産地・成分表など多岐にわたる項目を明確にします。
また、生産者やメーカーからの流通経路をできるだけ短縮して、トレーサビリティーを阻害する要素が入り込まないようにしています。
製品にはロットナンバーを記載して、使用されている原料とのトレーサビリティーが確保できるようにしています。

デリバリー

環境保全の観点から過剰包装は行いません。
製品の保管と出荷は、その大半をアウトソーシングで任せています。
専門の協力企業で適切に行われています。 また、製品は「いつ」「どこに」「どのロットナンバー」を出荷したか照合することでトレーサビリティーの確保を可能にしています。

PL保険

あってはならないことですが、万が一弊社製品を使用したことで被害・損害が生じた場合、その補償のためにPL保険(生産物賠償責任保険)に加入しています。